緊褌。

比較的立ち上がりの遅かった今年の夏も、先週末から本領発揮というところ。ついにエアコンに手を伸ばした。年々エアコンを付けるのに躊躇がなくなっているのは、加齢のせいか、暑さが厳しくなっているせいか。

一緒に仕事をさせてもらっている社外の人から、立て続けに独立の話を聞いた。「○○さん(僕の名前)は目標はありますか?」と聞いて、今の延長線上でしか考えていない、もっと正直に言えば考えていない自分に気がついた。

さほど不満もなく働けているのは恵まれていることではあるけれど、ここ数年本当に先のことを考えず、また先を見据えたアクションを意識することなく過ごしているような気がする。ルーティンで自分に課していることはあるので、それが多少自分の血肉にはなっているのだとは思うけれども、半年前、一年前と比べた時に、なにか新しいことができるようになったか、と言われると答えに困る。

自分の身一つでなにができるか、ということと、会社の力を借りているからこそはるかに大きなことができる、ということ、両方意識しながらやるのだ。最近ちょっと逃げ腰になっていたので、ふんどしの結び直しである。