休み癖。

平日、在宅勤務をしながら息子と過ごす。最近は土日も野球漬けなので、息抜きになったならばなにより、というところである。

 

さすがに仕事も進まなければならないので、午後からは民間学童に行ってもらおうと思っていたのだが、思いのほか学童に行くのを渋る。しまいには目に涙を浮かべてしまう。しょうがないなあと思いつつ、時間を区切って普段よりも短めに行かせようとして、本人も納得をして、学童の前まで自転車で送るも、入っていく段になってまた渋ってしまう。ここで無理に行かせることはできないので、今日は諦めて家に戻り、そのかわり大人しく過ごしてね、と伝える。そこからは大人しく自室で遊んだり、部屋の片付けをしていたようだ。

 

休みたい理由はいろいろあったようで、こちらにも責任はあるのだが、休もうとするための言い訳づくりがなんとも自分とそっくりで、こりゃ人のことを言ってられないな、という感じであったので、父は白旗を上げてしまった。こちらもまた、人生を休みたくなる衝動にしばしば駆られているわけで、人間いくつになっても、そんなに変わらないものである。