脱退。

欅坂46平手友梨奈が脱退を発表した。同じタイミングで「卒業」を発表した他の2人と違って「脱退」なのである。この違いはなんだろうと気になる。


もうアイドルなんて初期モーニング娘以来ほとんど疎くなっていて、数年前にグループの立ち位置としてももクロのことが気になったくらいで、欅坂のこともうっすらとしか知らなかったのだが、平手友梨奈のことは2年少し前の紅白で初めて知った。あの、本番中に倒れてしまったパフォーマンスの時だ。


鬼気迫るパフォーマンスと、14歳でデビューしたところからセンターを張っていて、あの当時でまだ16歳というところで、すごい子もいるもんだな、と感心して、その後もなんとなく注目していた。おそらく彼女は、本番になったときのパフォーマンスの出力のネジが普通の人よりも群を抜いているのだろう。なので、エンジンを思い切り吹かすとすぐに心身に過度な負担がきてしまうのだろうな、と思う。なんにせよ、そこまで出し切れるのは稀有な才能だろう。


そんな彼女が、「脱退」というフィナーレを選んだ経緯、そして理由については、すごく興味がある。いずれ彼女自身の口から語られるのを心待ちにしている。