神社。

昨年の八方除に引き続き、今年も寒川神社を訪れた。今年はお祓いはしてもらわなかったが、去年の御札もろもろを納めて、新しい御守りを手に入れた。そして、この1年を無事に過ごせたことへの感謝の念を伝えてきた。


ぼく自身、なんの因果かここ数年でどんどん信心深くなっている。もろもろの節目では寺社仏閣に通うようになった。願掛けをするというよりは、自分の心を整えたり、神さま仏さまからのメッセージを受け取って自分の行動の指針とするために訪れるものと捉えている。


今回もおみくじを引いた。お正月にはおみくじは引かずに、この時にとっておいてあるのだ。運勢もさることながら、そこに記されている言葉をしっかりと受け止めて、自分のなかに取り込むのである。今回もまた、背筋が伸びるような言葉が記されていた。


人間はみな、なにかの指針がなければ行動がふらついてしまう弱いものだ(特にぼくはそうだ)。だからこそ、こういう機会を意識的に作っていくことが大事なのだと思う。