きょうも朝起きて、目を覚ました息子を抱きあげてリビングに移動する。夜半のうちに済ませておいた洗濯ものを干し、軽く遊んでいるうちにできあがった朝ごはんにありつく。息子のごはんに対する集中力は10分くらいしか持たない。自分自身も朝ごはんをかきこんでいるうちにすっかり興味はおもちゃに向かうので、遊ばせながら着替えさせながらじわじわと朝ごはんをほお張らせる。合間に自分の着替えも済ませればもう出かける時間が近づく。保育園の持ちものをチェック（それでも忘れものも多い）しておかあさんといっしょをキリのいいところまで見て出発。
保育園のお迎えから帰宅するとママに内緒でこっそり二度目のおやつ。ママが遅ければ先にお風呂、そうでなければ洗濯ものを取り込みつつ遊んで待つ。そうしているうちに夕食。息子も朝食よりは気分が乗っている。夕食からなだれ込むようにお風呂へ。この月齢になるとお風呂もかなりラクだ。お風呂からあがればもう寝る時間も近い。寝かしつけているうちに自分も眠くなる。息子が寝付いたあとに起き出すが、いったん眠りのスイッチが入ってしまうのかそこから1時間と持たない。
毎日があっという間に過ぎていく。愛おしい時間ほど、しみじみとは堪能できないように人生はできている。
