新しいdecadeのはじまり。

2011年がスタートしましたね。21世紀最初の10年が終わり、新しい10年のスタートです。特別な1日なんて本当はなくて、365日すべて平等に大切に生きるべきものだけど、やっぱり区切りの1日を迎えると、気持ちも改まるね。


そして、ひとつの区切りということでブログを再開することにしました。
お休みしていた2ヵ月半の間、たっぷりインプットができました。
毎日の更新にはならないと思いますが、また楽しく書いていきたいと思います。


年末年始に実家に帰って、2000年代前半に書き溜めていた日記を読んでみたり、実家の自分の部屋が改造されて客間になるというので、本や小物を仕分けしていました。そこで読んだ昔の日記は今よりもさらにぐちゃぐちゃな文章で、同じようなことを何度も繰り返し書いていて、見るに耐えられない文章ではあるけれど、「自分が感じてきたことの記録」を残すということは、自分自身の振り返りという意味で、とても意義のあることだと思います。書くことで、自分の頭の中も整理できるし、また自分の頭の中から知識をアウトプットしてしまうことで、頭の中に新しいインプットを迎えいれることもできると考えています。


もちろん、紙のノートや匿名で書けばいいじゃないかという考え方もあります。自分が書いているとわからないようにすれば、さらに、自分の気持ちを素直に表現することができるかもしれません。ただ、自分自身も自分のブログの読み手であるわけで、自分と完全なる他者のみが読み手であっても、完全に自分の気持ちを表現するのは難しいと思います。自分自身を意識して内容が変わってしまうというのはなんとも皮肉なもんですが、自分の精神なんてそんなもんです。それに、やっぱり、自分の考えたことに耳を傾けてくれたり、なにかを感じてくれるというのはうれしいことだと思うので。読まれて恥ずかしいというのはそりゃあもうあるけどね。


少なくとも「書く」ということは僕にとってさまざまな効用をもたらしてくれるものです。もちろん「読んでもらえる」人がいることもとてもうれしいものです。


これからもよろしく!