奈落の底①。

がくーんと奈落の底に突き落とされるできごとがあった。普段の仕事がなかなか手につかないレベルだ。正直言って書きたくないレベルの話だが、こういう時の心境をちゃんとごまかさずに書いておくことも必要かと思って書いておく。


いまはそんなどころでなく困っていたり、じりじりと袋小路に追い詰められて夜も眠れない人もいるだろうから、自分の悩みなんてたいしたことのないほうだし、いくらでもやり直せるものだとは思ってはいるが、それでもダメージはでかい。


さて、前に進むも地獄、後ろに戻るも地獄だがどうするか。せっかくだから、行けるところまで突っ込んで地獄を味わい尽くすのもよいかもしれない。良いことも悪いことも含めて経験するのが人生の醍醐味、という言葉が実感を帯びてくる。


いま心の奥底から湧き上がってくる感情に、逃げずに向き合っていきたい。10年ちょい前にも同じようなことがあったことを思い出す。あのときは粘って粘って粘りきった。今回は、それとは違う判断を下さなければならないかもしれない。