大相撲。

テレビなどでこの話題が出るとウンザリして消してしまうのだけど、とりあえず自分の思うことだけは書き残しておこうと思う。大相撲のことだ。

日馬富士白鵬も、ここまで大ごとになるとは思ってもみなかったのだろう。白鵬の今場所の優勝インタビューにも、忸怩たる思いは表れていた(彼が発した「膿」とは貴乃花のことだったのだと今になってわかった)。日馬富士の引退会見にしても、貴乃岩に対して迷惑をかけたという謝意はついぞ聞かれることはなかった。

貴乃花の対応も褒められたものではないのは確かだ。はっきり言えば彼は、この状況を利用して、白鵬日馬富士を追い込もうとしている。なにゆえに追い込もうとしているかはわからない。星の回しあいをしているなどという噂もあるが真偽のほどはわからない。

しかしながら、白鵬日馬富士が開き直ったり、対決姿勢をあらわにしているのはもっと褒められたものではない。彼らはどう考えても加害者なのだ。いくら被害者のやり口がひどいからといって、そのレベルに降りてきては救われるはずもない。加担しているマスコミも同罪だ。

真実が明らかになることを願っている。