リュック。

最近仕事用のカバンを新調した。手提げタイプから、リュックとしても背負えるタイプだ。リュックにはどうにも抵抗感があったのだが、いざ使ってみると楽なことこの上ない。

特に保育園の送り迎えをする身にとっては、両手が空くメリットがこれほどまでにあるとは思わなかった。仕事用のカバンを手にさげて、保育園バッグも抱えて、子どもの手をつなぐとなるとかなり大変だ。これに加えて電動自転車のバッテリーなどを運ぶような時はヒィヒィ言いながら歩いている。これが、ひとつ背中に移動するだけでかなり楽になる。抵抗感はすぐに消えて、いまでは9割くらいの時間はリュックとして使っている。

周りを見渡してみると、ビジネスリュックも徐々に市民権を得てきたように思う。はじめはビジネスセンスとして首を傾げられていたふるまいも、意外に早く浸透してしまうものだ。

最近腰が重くなり、行動をおこすのが重くなっていたのが、リュックに替えたことで、身体も軽やかさを取り戻したようにも思う。モノを変えることで他の面にも相乗効果をもたらすこともあるものだ、と思う。