専業主夫。

6日間、うち後半3日間は専業主夫状態での夏休みが終わった。後半3日間は2日は外出して1日は家にいたけれども、子どもと一緒に一日中過ごすのは簡単なことではないなあ、と改めて思わされる経験だった。

元来子ども好きであるし、子どもとずっと一緒に過ごすのは苦ではない僕ですらこうなのだから、世の専業主婦(夫)の方々はすごいと思う。僕には淡々と仕事をこなす能力はあっても、淡々と家庭生活をまわしていく能力はないことがよくわかった(そして、両者の能力に必要なものは大きく違う)。イベントなどに出かけず、家もしくはその周辺のみで平日5日間を過ごすのは簡単なことではない。これが、夫(妻)の帰りが遅くて平日ろくに会話もできない、ましてや休日も用事を作っていなくなる、などということがあれば絶望的な気分になる人が少なくないことは想像に難くない。

月並みな意見になるけど、なにごとも自分で経験してみなければ分からない世界があるし、経験もしていないのにものごとを断罪したりするのはよくないなあと思う。

きょうから通常運転。