越後湯沢。

今回は越後湯沢近辺に滑りに行ってきた。昔はスキーと言えばクルマを借りて行ったものだが、行き帰りの運転もしんどい年頃になってきたので、新幹線でアクセスしやすいところ、ということで目的地を決めた。

あまりインバウンドを入れ込まないと思われたこのあたりでも、海外から来たであろう旅行客の姿はちらほらと見る。そして、インバウンド対応も着実に良くなっている。英語や中国語を話せる店員のいる店も増えた。

春節に差し掛かりつつあるシーズンでもあり、ホテルでも中華系の家族連れは多かったが、もはや完全に溶け込んでいる感じである。ひところ話題にされたマナーも気にならないほどに良くなっている。政治の影響もどこ吹く風で、普通にいいお客さんだと思う。

バブル華やかなりし頃に大きく目立ったあとは、やや低空飛行が続いていた越後湯沢界隈も、インバウンドもとりこみながら、新しいステージに入っていくのだと思う。なんでもかんでも昔のイメージで捉えていては、時代遅れになってしまう。