再開。

というわけで、ゴールデンウイークも終わりに。期中はインプットもブログもお休みでした。そして帰路に。混雑ピークの東海道新幹線で帰るのは意外にも初めてだったりもする。

ゴールデンウイークというのは厄介な存在で、遠出もせず家に篭っていれば悶々とした気分になってしまうし、出掛ければ出かけたで、混雑に巻き込まれて行き帰りに疲れてしまったりすると何のために出かけたのかと損した気持ちになってしまう。海外に行けばそんなことはないのだろうけど、ピークシーズンの価格になるので、これまた損した気持ちになってしまい、純粋に楽しめなかったりする。他人に惑わされない強い心を持っていたり、混雑を楽しめる大らかな心があればいいのだろうけどなかなか人間ができていないので心は揺れやすい。

なので、ここのところはゴールデンウイークは大阪で過ごすことが多い。片道は目をつぶるとしても、うまく出張をぶつければそんなにストレスなく移動できるし、実家に泊まれるのでピークシーズンの宿泊代金を気にする必要もない(もっと言うと食事代も笑)。普段の出張では泊まれるだけになってしまい、なかなか立ち寄りができない関西の行きたかったところに行けば、どこかに行きたい欲も満たせる。そして、帰省したという目的も果たせる。なので、消去法的にも一石多鳥な意味でも、大阪に帰るという一手を選択しやすい。こんなことを言っていられるのも責任の伴わない今だけなのだろうけども。

★★★

今回も5/1の夜から6日間を大阪で過ごした。滞在中は昔の知り合いと飲んだり、大学の友人と会ったり、親戚が遊びにきたり、家族で岡山あたりまでバーベキューとドライブに出掛けたり。プライベートなことはあまりここでは書かないので、なにがどうだったと言うつもりは特にない。まぁでも、このタイミングでしかできないことってのがあって、それを積み重ねて人生というものは出来ていくのだな、と思う。積み重ねのスタイルは人それぞれではあるけど。

数日間なにも書かないでいると、また自然に書きたいことが湧き上がってくる。普段忙しくて書けないことはあってもネタ切れになることもあまりない。よくインプットとアウトプットが分けられて、文章を書くことはアウトプットに分類されがちだけれども、文章を書いているうちに新しいインプットの呼び込みにつながったり、自分でも気付いていなかった考えに至ることがよくある。その気付きを掘り下げられずに中途半端なところで放置しているのが僕の文章の良くないところだけど、評価を受けるようなものでもない道楽なので、またぼちぼち書いていこうと思う。