肉体労働。

町内会の活動で小学校の側溝清掃。重いフタを外して数年分、積み重なった土砂を取り除く。スコップだとすぐに腰を痛めそうになるので、泥取り用の鍬のようなモノがあり、これで土をかき出していく。

 

土の中にはありとあらゆる大きさのミミズが生息。なるほど、定期的に水が流れ込んで湿り気を保つ場所は、ミミズにとってはこれ以上ない居場所であろう。土自体も、校庭の土と比べると長い間水分を保っていただけあってふかふかしている。栄養価が高そうである。

 

ゴールが見えないような作業を炎天下で続けること2時間半で、校庭をぐるりと取り囲む側溝からあらかた土をかき出した。この作業、おしゃれなジムで汗を流すお兄ちゃんなどの余力をまわせないのか、などと変な妄想をしてしまう。この人手不足の世の中でも、力を持て余しているような人はいるのだから、そういう人と、人手が必要なところをもっとマッチングできたら、街のメンテナンスら楽になるはずなのだが。過疎地などに行けばそのあたりはなんでもDIYでやるような感じで、人的リソースの最適化が図れていくのかもしれない。

 

筋肉痛になった翌日、軽く打ち上げ。身体を酷使した後に飲む酒は美味いものである。。