告示。

紆余曲折のあった総選挙前哨戦も終わり、告示になる。ここからスタートラインだ、というよりは、この時点で既に結末は見えてきた。とはいえ、北朝鮮有事や災害、はたまた文春砲(どちらを向いて放たれるだろうか、、)などもあり、最後まで油断はできないのだが。

終わってみれば野党再編は誰にとっても良いものではなかっただろうか。いまこの時点から振り返ってみれば、旧民進党が一枚岩でやっていくのはどうにも無理があったのだろう。それが、各人の信念により近い立ち位置で動けるようになったというのは、メリットは大きい。

希望の党は、ややメッキが剥げかかってきてはいるが、それでも善戦するだろうし、徐々に態勢も整えてくるだろう。立憲民主党は、確かな野党としての立ち位置を掴みつつある。なによりも枝野さんが至極まともな人であるのが良い。枝野さんのおかげで、自公政権にも締まりが出てくるはずだ。

始まってしまったので、ここからはあまりコメントはせずに、楽しく見守っていきたい。