耐える日。

大幅反発の1日。いろんなことが早回しになっていく。生身の人間が認知できる限界を既に超えているのかもしれないとも思う。

 

今年も去年を超える暑さだったそうだが、少しずつ、真夏日といってもしのぎやすくはなってきた。今年の立秋は7日、今年の夏も折り返しに達したと言ってもよいだろう。

 

日曜から毎日外で酒席、もちろんこういう席は基本的に好きだし、1週間も遠のいているとすぐに恋しくなるのも事実だけれども、この2日くらいは我慢の時間帯が長かった。最近の自分ならばこういう時にしびれをきらしてすぐに席を立ってしまうのだけど、今回ばかりは会の趣旨として耐えねばならぬのである。

 

お尻が痛くなって、ようやく解放されて、まだまだモヤモヤとした熱気の残る街の中を夢遊病者のようにうろつく。飲み直したい時っていうのはこういう時を言うのだろう。もちろん、アルコールなどはもう飲みたくはないのだが。

 

良いときも、そうでないときも、ひとつずつ。熱帯夜は更けて行く。