変化。

8月スタート。それなりにアウェイ感のあるやりとりを重ねた日。自分の準備不足、注意不足もあり、ハプニングもあったが、なんとか丸く収め(られたはず)る。

 

しかしながら、怪我の功名という言葉もある通り、窮地に陥ったときに、自分のなかにある鍛冶場のくそ力というか、普段の予定調和の流れのなかでは引き出せない偶然などがひょっこりと出てくることがある。なので、ちょっと怖い部分はあるものの、自分から普段のリズムを崩してみる、というのもたまには必要なのかもしれない。

 

歳をとってくると、だいたいが経験したことのあることや、いままでの経験から応用のきくことになり、どうしてもその経験をなぞりながら、自分がやりやすいやり方に固執しがちになる。体力や時間などのリソースにどんどん制約も出てくるので、そのレールに乗っかることは大切である。でも、そういうことの繰り返しでは、どこかで時代の流れに取り残されてしまったり、だんだん結果が出なくなってしまうこともあり得るわけで、どんな時も、ちょっとずつは、変化を自分のなかに取り入れなければならないのだと思う。