科学の力。

東京都心に大雨が降って、すっかりと涼しくなった。気温が25度くらいになるだけでほっとするのである。この分だと、秋を三顧の礼で迎えることになるのだろう。

 

それでも今年は遠慮せずに自宅では空調をきかせているので、トータルではそんなに不快な感じはしない。就寝時は床に入る前にはエアコンをしっかりときかせているが、眠るタイミングではエアコンを切ってその代わりに扇風機を強風にしている。いろいろと試行錯誤したが、エアコンのランプが目障りなので、トータルではこれが最も就寝環境としては良い。それでも朝晩の空調で電気代は去年よりも増えてはいるが、目先のおカネよりは良好な心身の状態を維持するほうが優先である。

 

エアコンがあることで人類は快適な夏を過ごせているが、もし電気が止まれば、都心部については人が暮らせる場所ではなくなってしまうだろう。いろんな意味で、人類は絶滅に向かっているというのもあながち嘘ではない。