オリンピック世代。

オリンピックはほとんど見れていないのだが、日本人選手はかなりメダルが取れているみたいである。もう10歳〜25歳くらい違う世代なので、全然自分とは世代感覚も違うのだが、これだけのびのびと戦って結果が出るということは、この世代の強化の仕方がハマっているということだろうし、根性論は言わずもがなだが、小さい頃からスパルタでスポーツに取り組ませたり、やみくもに資金を投入するよりも効果のある手法が確かに存在するということだろう。

 

自分自身はスポーツ選手といえば、野球選手をみる機会が多いのだが、野球の育成手法はやっぱり時代遅れなのかもしれない。そして日本はスポーツ強化全般に関しては、投じているリソースや国力からするとかなりうまくやっているということで間違いないだろう。これが国家として成熟しているということなのかはわからんのだが、いまの若者世代はスポーツでも、それ以外の分野でも上の世代よりも才覚を顕し、少子高齢化というビハインドはありながらも、徐々に世界のなかで盛り返していく(もしくは、個人レベルで外に出て活躍するようになる)のだと思う。