またもあっという間の1週間。それでも、今日などは移動時間が多く、比較的のんびりすることができた。
★★★
品のいいおばあちゃんと話をした。品の良さは、一朝一夕に身につくものではない。そして、品が良いということは、相手にとって気持ちよく対応できるものだ、ということもよく分かった。
相応に歳を重ねていても、足腰もしっかりしているし、頭の回転も驚くほど速い。これは単に地頭が良いということだけではなくて、その後もずっとワイフワークの第一線にいつづけたからこそのものだと感じる。肉体的にだけではなく、精神的にも適度な負荷を与えられることは、人を何歳になってもシャキッとさせておくものだ。
ある程度の年齢になったら隠居をすべきだ、という考えもよくわかる。時代についていけていない、もしくは時代についていく努力を放棄したならば、さっさと引退をすべきだと思う。そうでなければ、自分が耐えられる範囲内で、なすべきことがあるということが良いのだろう。