因果な。

パリーグは最終戦の結果により、バファローズが逆転優勝となった。なんとも因果な巡り合わせであった。同じように、2014年には、バファローズとホークスによる、勝ったほうが優勝という大一番があり、ホークスが勝っている。その試合を見ていた日は、妻が入院して陣痛促進剤を打った夜であった。

 

明日には諸々のことが動いているんだよなあ、というワクワクを胸に抱えながら、プロ野球を見ていたことを思い出す。あれからもう8年になる。同じ102日の決戦。今回は、オリックスが不利な状況を覆しての連覇を果たした。

 

当然ながら、わが家の息子は8歳の誕生日を迎える。なにもかもがあっという間である。

 

そして、選手として9年、監督として5年をマリーンズで過ごした井口氏の退任が発表された。偏った采配など、いろいろと文句をつけたい気持ちはあったが、いざ退任を自分から発表したとなると、潔さもあり、なんだか好感度が上がってしまう。鮮やかな逆転勝ちでホークスの胴上げを阻止したこともあり、終わりよければ、、ではないが上機嫌になってしまうあたりは、マリーンズファンは現金なものである。