ショック療法。

梅雨が明けたかのような暑さになってきた。いよいよ来たか、と身構えるのは毎年のことだ。さながら暑さとの我慢くらべである。今年の夏は暑くなるぞ、と言われているが、果たしてどうなるだろうか。


ゲンナリもしていられない。今年はできる限り軽装を心がけて過ごす。外で運動をすることも増えるだろうから、栄養はたっぷりと摂っておく必要もあるだろう。夢中になって過ごせば、暑さなどどこかに吹っ飛んでしまうような気もする。


真夏の到来とともに、節電をどうするべきかだとか、リセッションがやってくるだとか、不穏な動きもいくつかある。サバイバルの様相を呈するのかもしれない。来るならきやがれ、という心持ちである。


たっぷり汗をかいて、身体のなかに溜まったものを掃き出してしまいたい。人間関係も、習慣も、マインドも、いろんなものを入れ替える夏でありたい。


自分にも、この国にもショック療法が必要なのだと思う。自らの根底を揺るがすようなことが起こらなければ人は変わらないのだ。漸進的に変われないのならば、変わらざるを得ないイベントを起こすしかない。