「コロナが明けたら」という言葉が苦手である。気にしすぎなのは分かっているが、言葉を正確に扱っていないように思う。
「明けたら」というのは梅雨明けと同じ意味だろうか、だとすると、「明け」という状態は訪れることはなくて、いずれ誰も気にしなくなったときが、それに該当するのかもしれない。
「コロナ」という言葉については、、あんまりいちいち目くじらを立てるのもしんどいので、流されて使ってはいるが、正式なウイルス名は「SARS-CoV-2」、日本においては「新型コロナウイルス」そして本ウイルスによる疾患名は「COVID-19」、日本においては「新型コロナウイルス感染症」と分類されるはずなので、ウイルス名と疾患名を混同して表記しているのも釈然としない。せめてもの抵抗として、本ブログではこれまで「Covid」と記載してきた（これとて、不十分ではあるが）。
おんなじような感覚を持っている人、おそらく世の中にはたくさんいるはずだとは思うのだが、どんなもんだろうか。些細なことであっても、言葉を粗末に扱いたくはないな、と思う。（とはいえ、最近は誤字脱字がひどくなっている自覚もあるのだが、、）
