久しぶりにモールが集積する街に買い物へ。通勤路の途中にあるモールのある街ではちょくちょく買い物をしているのだが、逆サイドにある、郊外型のモールには数年のレベルで足を運んでいなかった。息子がまだ小さい頃はちょくちょく買い物をしていたのだが、ここ2年くらいは買い物の機会も少なくなり、なおかつ決まった場所以外に赴くことが減っていたと思う。
もちろん目的の買い物もあるのだが、それだけではなく、ぶらついて入ったお店でふと目についたものを買う、という行為も久しぶりで、ああ、こういうことがストレス解消にもなるんだな、ということにも改めて気付かされた。なんというか、ここ2年くらいは自分をケアすることも疎かにしていたし、ちょっと自棄になっていた部分も確かにあった。過剰な自己愛は必要ないけれども、自分の人生を半ば放棄してしまうのもやるせないことである。もう少し、未来は明るいはずだと能天気に信じてあげてもよいのではないだろうか。
少しずつ、過去の自分を取り戻す。不可逆なものでもあるので、新しい自分を創り出す、というほうが適切なのかもしれない。
