水の合う。

読売テレビのアナウンサーがアイドルオタクということで話題になり始めている。天気予報コーナーで踊っているのをYouTubeで見たりするけれども、こういうのは大阪らしくて自由でいいよなあ、と思う。


このアナウンサーは純然たる関東出身の方らしく、アナウンサーという職を求めたうえで大阪にきているのだろうけれども、大阪という土地の水、カルチャーがよくマッチしているのだと思う。そういう意味では僕自身はそこまで大阪という土地にはマッチしていないな、ということは中高生くらいになった頃からかんじていた。大学進学にあたって大阪を出る大きな要因になったと思う。(とはいえ、大阪が好きなことには変わりはなくて、これからも大阪に縁のある仕事をずっとやっていきたいとは思っている)


自分と水の合う土地を選んで暮らせる、というのはそれは幸せなことである。どの土地が合っているかは住んでみなければわからない部分もあり、いろんな選択肢を試してみることができる、というのはもっと幸せなことである。


後半生も、可能な限りいろんなところに住んでみて、それぞれの土地での暮らしを満喫してみたい。