さぼり。

自分もあまり人のことは言えないのだが、この2年間は「コロナさぼり」とでもいうものが日本社会に蔓延していたと思う。命が大切だ、健康が大事だ、というお題目は確かに意味はあるのだが、コロナという言葉さえ出せば免罪符のようになんでも許された時代であったし、それを逆手にのんびりとする、内に籠る傾向が加速している。


またこれでオミクロン株の感染が加速して、これ幸いとまた休眠する人が増えているように感じる。閉じこもっていても生きられるようにお国やらがおカネを配ってくれるわけでもないし、もしそれが可能になっているのならば、どこかでそのツケを払わなければならなくなっているのは間違いない。そして、そのタイミングは思ったよりも早く来ることになるのだろう。


日本はどんどん置いていかれることになるし、ゲームの種類は大きく変わっている。過去積み重ねたものはほとんど無価値になると言ってもいいのかもしれない。残酷だけれども、変わることができないのなら退場してもらう他ない。