さまからさんへ。

これもいまさらの話題だけれども、眞子さまは結婚されて、「小室眞子さん」となった。その会見は非常に興味深いものだったと思う。


圭さんに海外に拠点を作ってもらうようにお願いをしたのは眞子さんであった、ということが本人の口から明かされた。もともと、眞子さんにはそのような願望があった、ということだ。もちろん口には出さないが、日本の皇室を取り巻く環境にいささか辟易していたと言っても過言ではないはずだ。


そして圭さんはそのミッションを見事にコンプリートした。弁護士試験に最後に落ちてしまったが、これは来年以降も挑戦のできるものであるし、些細なことにすぎないと思う。なによりも、このタイミングで2人で海外生活をスタートできるだけで合格点だ。今となっては、数年間離ればなれの生活を送ることも、耐えられるものだったのだ。


という経緯があるからには、いち個人としての願望が叶えられたことに素直におめでとうと言うべきだし、それ以上にいろいろと突っ込むものでもないように思う。これからいろんな人が海外生活を営む2人に近づいてきて、良からぬことも起こるのかもしれないが、それも含めての2人の選択なのだから。