カルマ。

前よりも海外の情報が入りにくくなったように思う。実際に渡航制限がされていることもあるし、どの国も思考が内向きになったということもある。


そして、中共がここまで感染症をしっかりと封じ込められているとは当初は想像もしなかった。初動の対応といい、その後の防疫対策といい、完璧に対応していると評価できるだろう。経済も平時のモードに戻っている。成長は見せかけだとか、データが改竄されているだとか、妄想ではいくらでも言えるだろうが、現実として成功しているのは間違いない。


それでもなお、ここから先に中共は落とし穴にハマることはあるのだろうか。専制政治民族浄化など、いろんなカルマが溜まっているはずだが、これが揺り戻しとして具現化することはあるのだろうか。あるとするならばどんな形なのだろうか。ひどい状況に陥っている欧米は、果たしてどこまで中共に請求書を送りつけることができるものだろうか。


三峡ダムは、沿海部の原発は、農地は、どんなことになるだろうか。たぶん、なにかが動く。静かにそれを待っている。