籠熱。

大阪に泊まりできている。8月に入ってからは関東も暑いのだけれど、大阪の暑さはまたレベルが違う。なんというか、町全体が熱をもっている。


関東は暑いと言えども、風が吹けばさわかやさを感じることもあり、特に早朝などは過ごしやすい。たまたまかもしれないが、今年に入って就寝時に寝室のエアコンをつけたことがないくらいだ。一方で大阪は、陽が沈んでもなかなか熱がこもっている。扉を閉めてエアコンを入れて、外気とは別の世界を作らねばなかなか過ごすことは難しい。


大阪、好きな街なんだけど、やっぱり住めないなと思うのは、この暴力的な暑さに順応できないところである。せめて海沿いに居を構えれば少しはマシなのだろうか。子どもの頃よりも2-3度暑くなっているのは間違いない。


それでも、そんな大阪に暮らす人たちは僕が大好きな人たちばかりなのだ。関東の人よりもやっぱり大阪の人が好きだ(時には辛酸を飲まされることもあるけれども)。地球寒冷地が起こってくれないだろうかと本気で思うところだ。