再出発。

ショックなイベントが起こってもう1か月半になるけれど、辛いものはツラい。いっそのことすっぱりと忘れてしまえばよいのだろうけど、そういうわけにもいかず、むしろ忘れずに悔しさや悲しさを噛みしめるものだとも思っているから、起きている時間のうちの半分くらいはいまだにそのことが脳裏に残っている気がする。平日は平日で、休日は休日でそれぞれに、違った感情を抱えながら日々過ごしている。


ただこれは、その最中にも書いたことだが、自分に課せられた試練なのだと思って受け止めている。神さまは人それぞれに試練を与える。それを乗り越えて人間的に成長することが、与えられた側の人間の使命だと思っている。だから、変わるべきところは変わらなければならないし、けしておざなりで総括してしまってもいけないものである。


ここ1か月半、諸々のことにあまり身が入らない状態ではあるが、それでもいくつかの新しい出会いがあり、動きがあり、これからの数年の取り組みを形作っていく大切な時期になっている。まだまだ自分の人生を投げ出してはいけない。手綱は自分で握っていなければならない。