肌寒さ。

日本国内でも、1日の新規感染者数の発生がピークアウトしてきたように感じられる。むろんまだまだ油断はできないわけで、ここで緩んでしまってはまた増加に転じそうなタイミングにあるのは間違いなさそうだ。同じように、欧米各国も徐々にロックダウンからの出口を考えるタイミングに入ってきている。とはいえ、ソーシャルディスタンスを元の状況に戻す、ということはもうあり得ないのだろう。いわゆる三密業種はどちらにせよ業態転換せざるを得ない。


日常からソーシャルディスタンスを意識していると、なんの関係があるのか肌寒さを感じる。今年の4月は暖冬傾向にあったそれまでと打ってかわって寒さを感じることが多かったのだが、気温以上に、人混みを感じることがなかったのが原因のように感じている。実は僕はいまだに長袖のランニングシャツを着て、スラックスの下にはタイツを穿いているのである。


5月はうってかわって高温傾向になるという。果たして実際の肌感覚はどうなるだろうか。そして、ウイルスへはどんな作用をもたらすだろうか。