反面教師。

もしかしたら、日々の出会いは全て、僕自身が乗り越えるべき壁として与えられているのかもしれない、と思うことがある。


いま身近に、反面教師にせねば、と思う人がいるのだけれども、よくよく観察してみれば僕自身も似たような行動をしてしまっているのかも、と気づく。おそらくいまの自分のままで、彼のポジションにそのまま座ったとしても、いまの彼以上の成果は出せないだろうし、同じように壁にぶちあたることだろう。さすれば、どうすれば上手くいくのか、いまのうちによく観察して考えておけ、というのが神様から与えられているチャンスなのかもしれない。


彼の批判をするのは簡単だ。でも僕はそれを超えて、自分がどう実践するか(もしくはどんな行動をしてはいけないか)、しっかりと頭に叩き込んでおかなければならない。いまはただ、前だけを見て、自分のやるべきこと、乗り越えなければならないことに集中する時期だ。人のことを気にしているのは時間の無駄だ。