外圧。
こないだから景気が悪くなるかも、と呪文のように唱えているが、マジで本当に一度とことんまで落ちこんだほうがいいんじゃないかと思うようになってきた。
なまじそこそこの景気で安定している状況が続くと、やっぱり旧態依然としたものが温存され続けたり、上に立つものがその座にこだわり続けたりする。多少状況が芳しくなくなってきても、茹でガエルのように粘ってしまう。気がついてみれば、そこかしこに茹でカエルの王様と、そこにくっついて疲弊するソルジャーたち(さっと見切りをつけて新天地を探しに出る者も最近は増えたが)がぞろぞろいる。
これがストンと状況が落ち込めば、マインドもさすがに変わってくる。いままでの延長線上でやっていてもラチがあかなくなるのだ。資本が変わって、ガラっとマネジメントが変わることもあるだろう。痛みもあるかもしれないが、前途ある若手中堅にとってはそちらのほうがよっぽど良いのではないか。
もしそんな時代がくるのなら、喜んでその外圧をかける手先になってやろう。