うちなー。

去年出張で8回沖縄に行ったのだが、やっぱり沖縄ロスである。昨夜「甲子園とオバーと爆弾鍋」を視聴してさらにその思いは強まった。うちなーの音楽が流れてくるだけでカチャーシーを踊ってしまうし、こころは牧志公設市場のあたりに飛んでいってしまう。


沖縄水産を街中総出で応援する姿には、去年の金足農の躍進がダブった。今年もなにかと物議をかもした高校野球、高校生に過度な負担を強いるのは間違っているのだけれども、確かに地方に活気を運んでくる存在ではあるのである。それらも含めて無下に全否定してしまうのも違うのだろうなあ、という思いが湧き上がる。


戦争の話もしっかりと交じってくる。ベースになっているBEGINの歌も、戦争のエピソードを交えて聴くとまた違ったニュアンスが生まれてくる。なにもかもを1時間の枠にコンパクトに詰めすぎた感はあるものの、良いドラマだった。早く沖縄に行く機会を作りたい。