自己肯定感②。

(昨日の続き)高校3年間でさまざまなことをやり遂げて、自分に自信もついた。これが後々の人生に本当に大きく役立った。同級生にはすごい人も多かったので、高校卒業時点でも自分はたいした人物でもなかったけれども、高校3年間での成長曲線の角度では誰にも負けないと思っている。


自分のなりのやり方で、山に登っていこうとするときに、サポートしてくれる先生がいたのは助かった。ケミストリーも合っていたのだと思う。その後の人間関係のあり方だとか、仕事や家庭に対するスタンスだとか、いま考えてみれば先生に影響を受けたことは大きい。


まさに、教育とは目先のテストの点数だとか、入学試験の結果のためにあるものではなくて、人生そのものにわたって何十年と効いてくるものなのだと思う。教育とは人の人生に関わる素晴らしい仕事だ。当日も話をしたのだけど、人生の終盤のキャリアでは、どこかで教育に関わる仕事をしたいと思う。