休み。

子どもの検診や通院に付き合っての休みであった。わが家では、予見できない休みは妻に対応してもらう代わりに、予見できる休みは僕が取ることになっている。

暑さの厳しい日だったが、軽めの空調をかけて部屋で過ごせば快適だ。出かける予定も、日差しを避けて自転車で移動すれば風も感じられてなんとかなる。ワイシャツにスラックスで都内を歩くよりは断然楽である。

本当はプールにも行きたかったのだが、通院の結果止められたので、泣く泣く断念する。普通に家でお昼を作って食べる。考えてみれば平日の休みに旅行でもなく、所用でもなく、子どもと2人きりで過ごすのは初めてに近い。多少の用事はあるものの、なにものにも追われることのない休日はなかなかに久しぶりのことで、開放的な気持ちになる。昼寝をしたり、一緒にテレビを見たり、ひらがなのドリルを進めてみたりして夕方になる。