歌舞伎町。
忘年会で新宿歌舞伎町へ。夜にこの界隈に足を踏み入れるのは5年ぶりくらいで、身構えてしまう。とにかくキャッチがひどかったり、友人が外国のお兄ちゃんにどつかれたり、5,000円のコースが「は?」と思わず声が出てしまうよあな内容であったり、ロクな印象がない。
12月、金曜の夜、新宿歌舞伎町、舞台は整っている。昔の街並みの記憶はもうあいまいだが、道も広くなり、なんだかスッキリと綺麗になっている気がする。キャッチもいることはいるのだが、悪質なキャッチを排除するアナウンスもひっきりなしに流れるので、威勢がない。うろつく兄ちゃんの数も少ない。風俗エリアはかなり隅っこに追いやられている。
変わって多いのはインバウンドの人たちで、これはもう道行く人の半分以上が旅行客なんではないかというくらいに多い。東南アジアなどのツーリストタウンを歩いているようである。なんだかずいぶん変わるもんだなあ、と感心してしまう。