副業。

さすがに僕のいる業界ではほとんど聞かないが、別業界の人とたまに会うと、副業をしていますという人が増えてきた。そういう時代なのだと思う。

独立して業を営んでいる人で、新しい事業に手を出す人も増えてきた。ここ十数年のビジネスモデルに潮時感が出ていることも感じる。今までとは違うセンスが必要とされるターンにきているのだろう。

僕自身も、いまのネットワークのなかで、いまの勤め先が許してくれるのならば、あの人のビジネスを手伝いたいな、この会社から業務委託を受けることができると面白いだろうな、と思うことはある。それらは今のところは現実性はないだろうが、5年後や10年後は果たしてどうだろうか。いまの勤め先と僕との雇用契約が、期間の定めのない正社員から、業務委託契約などに切り替わるようなことがあるのならば、あり得る話だろう。

目先の報酬よりも、安定性よりも、もっと自由に働きたい。時間も場所もお客さんとのつながり方も。次に行動を起こすとすれば、その点が最重要事項となるのは間違いないだろう。