攻撃性。

いまの首相も、野党第一党(のポジションで良いのかな?)の女性党首も、最近やけに攻撃的な言動が目につく。いや女性党首の方は昔からだったか。

これは自分も大いにそういう傾向があるので本当に自戒を込めて述べると、やけに人を攻撃したり見下すような発言をする時というのは、たいてい自分の精神状態が不安定か、劣等感を感じている時と考えて間違いない。

人間だから、時には攻撃的な発言をしてしまうのはしょうがないけれども、その言動は自らの価値を著しく貶めることには自覚的でなければならない。後でそのような言動を反省したり、他人と自分は違う、と意識することが大切なのだと思う。

これから数年で、今までよりも急激な社会の変化が起こって、外に攻撃性を求めなければ自分の精神状態が安定しない、という人は増えてくるのかもしれない。既に指導者層に現れているそのような性質は伝播するのかもしれない。

そのような時代だからこそ、物質やカネよりもこころがどんどん大切になっていくんだろうなぁ、と思う。