訃報。

昨晩は体調が万全ではなかったにもかかわらずしこたま飲まされた。タクシーで名古屋駅に降り立ってから、急に血の気が引いたようになり、トイレにこもってしまった。腕にじんましんも出てしまったし、無理はするものではない。

朝方、移動の合間にウェブニュースを見て、市川海老蔵氏が意味深なブログ記事をアップしたことを知った。とっさにこれは、来るべき時がきたと悟ってしまった。ため息が止まらなくて、彼女のことが頭から離れなかった。

11時すぎになって、小林麻央さんが亡くなられたという確報がまわってきた。34歳、同い年である。言葉もない。合間に立ち寄ったドコモショップで流れていた海老蔵氏の会見の模様を見て、涙がこぼれてしまった。

帰りの新幹線の座席におさまって意識を失うと、夢に彼女がでてきた。夢の内容ははっきりとは覚えていないけれども、1時間たっぷりと眠って目を覚ますと、温かい気持ちになっていた。彼女がみんなの心のなかで生き続けている、ということを実感した。