週末の夜、年賀状の整理をしていた。1年前は面倒くささにかまけてデータをアップデートしておらず、今年の年賀状は届いたものをベースに作ったので、アップデートは2年ぶりになる。
妻の分もあわせてアップデートしたのだが、驚くべきことに親族を除けば軽く半分以上の人たちがこの2年で住所が変わっている。30歳をはさむ、あるいは30代前半の2年間というのは、誰にとっても目まぐるしく環境が変化するものなのだなあ、ということを改めて認識させられる。
そして、これだけ環境が変わるなかでも、絶えることなく年賀状のやり取りが続いている、ということは、今のこの関係はこの先もずっと続いていくのだろうな、ということを思わされる。年賀状そのものをやめる人も周りにはちらほら出てきているが、わが家は当分は年賀状を続けようと思う。普段なかなか会えないけれども、近況を報告しあいたい人、関係を途切れさせたくない人、そんな人とつながるにはいいツールだと思う。
