業界内の同世代ではトッププレイヤーといっていい人に久しぶりに会いにいった。ノンストップで1時間、密度の濃い話ができたと思う。
今年の春頃にはその人に少し近づけたかな、という手ごたえもあったが、それから1年近く頑張って経って気づいてみれば、その人は自分よりも速いスピードでより先に進んでいた。現状にけして満足せず、少しでも次へ次へと進み続ける姿勢には本当に恐れ入る。自分にブレーキをかけず、行けるところまで突っ込んで飛ばせる、というのはやはり稀有な才能で、いまの僕には全くないものだと思う。
一方できょうは、そういう人と相対しても気後れしない自分が固まってきたことにも気づけた。それは自分の軸が定まってきたことにあると思う。ある面（仕事に限らず）では自分の右に出る者はいない、と自信を持って言えるようになったし、常にそうであり続けるように努力し続けることで、他者にぶらされない心ができてきたように思う。
成長したという実感と、まだまだ追いつけない実感。
