エール。

またもや大学を中退して起業すると息巻いたとある若者ブロガーの話を。自分でも、なぜだかわからないが、彼の言動に注目してしまう。

起業すると宣言してから、上京していろんな人に話を聞いたりしているようだ。東京での居候先での話や、起業資金や登記手続にまつわる話も漏れ聞こえてきた。エピソード自体は苦笑いせざるを得ないものだ。たぶんこのままでは大成することもないだろう。

それでも、彼のゆくすえに期待したい気持ちはある。叩きのめされたところからスタートして、淡々と自分のできることを継続したときに、たぶん彼は自分の価値を発揮することができるはずだ。そして彼はスタートし試行錯誤を繰り返すにあたって大切な若さ(あるいは時間)を持っている。

なんだか前回に続いて彼にエールを送っているようだ。ただ、いまのスタンスのままでは一生かかってもなにもなし得ないし、人に迷惑をかけ続けるだけだよ、とも言いたい。まあでも、彼はもうスタートラインに立っていることは確かだ。あとは、誰かのペースに合わせる必要もなくて、淡々と自分のペースでやればいいのだと思う。