身体と顔。

40代、というのは非常に残酷な年頃なのだと思う。ちょうど20代の頃から積み重ねてきた人生の日々が否応なく身体と顔に出てくるのだ。努力をしたかしなかったか、土壇場で逃げたか逃げなかったか、これらが全て見かけに現れてくる。いまどれだけの社会的地位があるか、どれだけの収入があるかなどは関係ない。見かけよりも内面、とも言うけれど、内面が見かけとしっかりリンクしてくるのもこの年代なのだと思う。結局のところそれらは表裏一体なのだ。

前々から、人生の1番の勝負どころは40代と思っていた。もちろん人によってはもっと早いタイミングで勝負どころが来ることもある。自分の性格や集団のなかでのふるまい方を考えると、僕の場合はそこに諸々のピークが来るはずだということだけだ。そこでしっかりと成果を出すためには、少なくとも顔と身体はしっかりと仕上げていく必要があるのだと思う。

もう少し、人生の主人公は自分でいたい。サブキャラになるのはもう少し後でもよい。