きょうも関西方面へ。数日前にふと思い立って、大阪で働いている元同僚の先輩に会いにいった。実に4年ぶりの再会である。
9年と少し前、いまの会社に転職した際に、部署の直の先輩だった人だ。同じ部署で働いたのは正味2年くらいだったか。入社した直後は本当にいろいろ教えてもらったし、叱咤も受けた。きょうの再会は、今はもう忘れかけているあの頃のことを久しぶりに思い出させた。
いつも同じメンバーで過ごしていると、良きにつけ悪しきにつけ感覚が麻痺してしまい、現状が当たり前と思い込んでしまいがちになる。特にここ1,2年は自分自身その傾向が強くなっていた。言葉では冷静にだとか、客観視をだとか言っていても、全然そのレベルは低いものだったことに改めて気づいた。
そして、知らず知らずのうちに自分自身の可能性にもフタをしていたことにも気づいた。まだまだ次の世代に託す年齢じゃない。もっと泥臭く、ハングリーでい続けなければならない。
