24時間テレビ。

涼しい週末だった。20度台前半の気候になってくると一気に身体が楽になってくる。家の前の草むらでは一斉に虫が鳴くようになってきた。

★★★

全然視聴していない身でこういうことを言うのも無責任とも思うが、今年の24時間テレビは大変だったろうな、と思う。なんといってもメインパーソナリティが放送数日前に逮捕されるという事態が起き、ドラマも撮り直しになったということが大きかったが、それ以外にも、同時間帯にNHKが「パリバラ」で24時間テレビの内容をチクリと刺すような放送を流したり、障がい者のチャレンジの舞台裏での映像が流れるなど、はっきり言って散々であった。

24時間テレビ障がい者のチャレンジを前面に出し続けることがダメだとまでは言わないけど、いまの時代の障がい者と健常者のあり方から考えれば、もうこの趣旨はひどく時代遅れなんだと思う。そして、テレビ局自身もそれがわかっていながらも路線変更できないでいるのではないだろうか(むしろ理解すらしていなかったとすればセンス無さすぎだろう)。

いつ日テレは24時間テレビの路線変更をできるだろうか、行き着くところ(事故が起こるか、日テレの人気が否応なく落ちるか)までいかなければなにも変えられないのだろうか。