朝ごはんを食べてほどなく、息子は神妙な顔つきで突っ立つ。時にはカーテンに身を隠す。かすかにうめき声を上げることもある。そうして気付けばおしりのあたりが盛り上がっている。
オムツを替えるのはほぼ僕の役目だ。恥ずかしい気持ちがあるのか、すぐに声をかけても嫌がられるのはわかっている。おしりが気持ち悪くならないくらいの時間を見計らってズボンを脱がせ、オムツに手をかける。
もちろん臭いもするのだけど、オムツを開いて「臭い!」と言ったことはない(多分)。ウン○に対してあんまり悪いイメージを持ってほしくない気持ちがある。
逆に好きになりすぎて、道ばたでウン○を拾ったりするほどになっても困るけれども、ネガティヴなイメージが強まって変に排便を我慢してしまったりしてほしくない。
たまたまウン○の話になったけど、どんなことに対してでも、変に先入観や偏見を持ってほしくないなあ、と思う。明日も気持ちよくいいウン○できるといいね。