子どもの成長。

友人が子連れで遊びにきた。友人といっても、サークルの先輩でありなおかつ直接的にはかぶっていない世代なので、もはや会うのは13,4年ぶりくらいだ。ひょんなことからご近所さんであることが発覚し、さらに子どもが同学年、ベビマサークルでも期せずして一緒になったいたことが判明し、びっくりぽんな再会となった。

もちろん大人どうしの話も大いにはずんだのだが、それ以上と言ってもいいくらいに、子どもどうしが仲良くなったことには驚いた。保育園などでも仲の良い子とつるんで遊んでいる話は聞いていたが、どちらかというとマイペースに過ごす姿しか見ていなかったので、友だちとはしゃぎあって遊ぶ姿を見るのは新鮮であった。とりわけ気が合ったのかもしれない。

親以外の人と打ち解けて過ごしている息子の姿を見ると、またひとつ親としての役目が終わってしまったようで、嬉しいような淋しいような気持ちになる。子どもの成長は想像している以上に早く、二度と戻ってはこない時間であることを痛感する。