メンタル。

ふとした勝負ごとにメンタルが影響していることを感じる。

毎日アプリで遊んでいる将棋などはその最たるもので、自分のペースで落ち着いて取り組めていない時には確実に指し手の選択が乱れ、考えられないような見落としをして負けてしまうことが少なくない。細切れ時間をつぶすためのものではなく、腰を据えて集中する時間を確保しようと思うと、早朝くらいしか考えられなくて、将棋をするために朝早くに目を覚ますという、なんだか良いのか悪いのかわからない生活スタイルになってしまっている。

この間久しぶりにボウリングをした時にも同じことを感じた。いわゆるゾーンに入ると言うか、周りのことが気にならなくなった時にきまってストライクやスペアが出せる。隣のレーンと投球がかぶったり、後ろの会話が気になってしまうと途端に手元が狂ってしまう。ボウリングが上手い人はメンタルの状態に関係なく安定した投球ができるということなのだろうか、それともメンタルのコントロールに長けているということなのだろうか。

メンタルも身体と同じように、鍛えなければ弱ってしまうものだと思う。とはいえ身体よりもはるかに壊れやすいものであり、コントロールが難しい。人によってメンタルの捉え方は千差万別であり、なかなか一般化して語れないことでもある。