September comes in like a lion.

お盆やお彼岸ではないのだけど、土曜日に奥さんが関東からやってきて、両家のお墓に参ってきた。都合2泊3日の日程を終えて、先ほど川崎に帰ってきた。

やはりというか、台風の影響を大きく受けた。当初は3日の土曜日に奥さんの両親の実家である四国に行く予定だったのだが、関東方面に向かうはずの台風12号は9月に入ってから
四国を直撃するルートへとコースを変更し、なおかつ速度が遅い。3日の午前になってようやく四国に上陸するという状況で、瀬戸大橋が2日から早々と通行止めになった。明石海峡大橋は通れる状況だったので、行けなくはなかったのだが、あえて風雨が激しい中に行くこともなかろうということで、四国行きは4日に延期した。3日の日中の大阪はそれほど風雨が激しい状況でもなかったが、遠出する気にもなれないので、僕の側のお墓参りを済ませた後、スーパー玉出飛田新地、南海汐見橋線などなど、大阪市内のディープスポットを巡った。夜は実家の家族と福島駅界隈で食事。

明けて4日、台風本体は日本海に抜けたが、紀伊半島に豪雨を降らせ続けた雨雲の端くれが大阪や神戸にも雨を降らせた。四国は完全に風雨が収まっているが、淡路島内に一部通行止め区間が残っていたので早朝に起きて出発。淡路島に入ってすぐ高速を下ろされ、国道を30分ほどとことこと走って高速に復帰。四国に入ると完全に晴れてきた。徳島から香川に入り、讃岐うどんの昼食を挟みつつ、奥さんの両親の実家をそれぞれ巡る。どこまでいっても平野にぽこぽこと山が突き出て、ため池がそこかしこにあるのどかな田舎である。そしてお墓が大きい。それぞれのお家でたっぷりと話ができた。

夕方前に帰路へ。少し遠回りになるが、元来た道をそのまま帰るのも味が悪いので坂出から瀬戸大橋経由で帰る。瀬戸大橋上は強風が吹いており、今まで経験したことがないくらいにハンドルを取られる。一方から風が吹くのであればいいのだが、風がくるくると吹いているので、まっすぐ走らせるのが難しい。景色のために両側に風よけがないのだが、ドライバーにとっては景色が見えなくともせめて西側だけでも風よけを付けてほしい。。途中の与島にPAがあるのだが、肉体的というよりは精神的な休息ですなww

岡山からはこれまた嵐の山陽道を淡々と走り、完全に日が暮れる頃大阪へ。実家に車を返して京都へ向かい、骨休めにホテル泊。今日はゆっくり起きて京都を軽くぶらついて帰京。

駆け足で振り返ったので、感じたこと考えたことはまた改めてどこかで書くつもりにしている。