さわかみ投信セミナー(4/10)まとめ。

桜が至る所で満開ですね、思い切り楽しみたいのですが、どうやらスギ花粉よりヒノキ花粉に僕は相性が悪いらしく、左眼が腫れてしまいました。室内で顔や手を洗うと治るので、明らかにアレルギーみたい。

きょうは、独立系投信および積み立て投資の日本の生みの親とも言えるさわかみ投信セミナーへ。セミナーはさわかみ投資の商品説明というよりは、積み立て投資のメリットのアナウンスに主眼を置いたもので、全くセールスの類いではなく、淡々と理論的に積み立て投資のメリットを説く内容。既に知っているようでちゃんと理解していなかった投資に関する基本的な考え方を整理することができました。既にある程度投資の知識がある人にとっても、自分の考え方を見直すいい機会となりうる内容でした。もちろん、はじめて投資に触れる人にもおすすめできるものだと思います。投資と言うと、保険や預金積み立てとは一戦を画すものに思われがちですが、実態はあまり変わらないもの。金融商品ほど心理学的なアプローチが影響を及ぼしている商品はないだろうな、と改めて思います。そのなかで、変わらぬ信念をどう貫いていくか。そういう意味で、さわかみ投信も良くも悪くも芯がぶれていない投資商品だと思います。

以下きょうの内容からいくつかピックアップして箇条書きで。
■国内証券会社303社中、積み立て投資を主眼に置くのはわずか12社(理由は儲からないから)。
■一世帯あたりの生命保険料払込額は年間46万円(手数料が割高な保険にそこまで必要か)
■積み立て投資の基本は「長期」「分散」「マーケットから逃げないこと」(下落局面で投資をやめない)。
■積み立て投資も万能ではないが、下落局面には非常に強いことから、投資によって損失を出したくない人には非常に有力な投資手法。
■相場の過熱感、売られすぎのサインは日常の至る所にある。
GDP=上場企業の時価総額の理論からは現在の日本株は3割以上割安、サブプライム前の高値がほぼ適正評価。
■銀行預金や公的年金の運用は少なからずの割合が国債で行われており、個人でこれ以上債券に投資を行う必要はない。個人的な運用は100%株式で充分。
さわかみ投信の投資テーマは、エネルギー、食品、水、環境、工業原料(素材、部品)。震災を経ても投資方針はほとんど変わらない。